遊牧民的人生 - a life as bedouin - qatar.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

砂漠と遊牧民に魅せられ、気が付けば在住18年の筆者が綴る、カタル、タイ深南部、そして日本。


by mohtakec
プロフィールを見る

<   2013年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧


英語


終業まであと30分。
12時キッカリに始まる正午過ぎの礼拝を終えると、もう気はそぞろ。
誰も待っていない部屋に戻ったって詰まらないだけなのに、でもやっぱりオフィスにいるよりかはずっと自由だ。

自分の職業は、平たく言えば公務員。細かく言うなら(カタル側の)政府職員。
出稼ぎの全人口に占める割合が8割に迫ろうかというこの国では、外国人が公務員として働いている事自体には何の珍しさもない。

ただ、東南・東アジア系は少ない。アラビア語が出来ない彼らはスーパーのレジ係りや売り場の店員をしている。そこなら英語でも問題ないからだ。
政府内では書類はすべてアラビア語で書かれているし、指示を出すカタル人上司たちも基本アラビア語しか話さないから、アラビア語が出来なければ政府系で仕事を見つけることは難しい。
それもあって、アラビア語ネイティブな非湾岸系アラブ人が実務を握っているという構図は、政府系も民間も似たようなもの。

しかし、買いたいものを探すのに英語が話せなければ店員とコミュニケーションすら成り立たないというのは、はたしていかがなものか…。
[PR]
by mohtakec | 2013-08-25 18:36 | DIARY | Comments(0)

孤独


ラマダンの終わる頃に、嫁さんと一緒にタイまで。
数日の断食とイードを嫁さんの実家で過ごし、それから家族総出でプーケットまで1泊旅行。

そして、一人でドーハに戻った。

今年もハッジが近づいている。
毎年この時期は独りだ。嫁さんの声は毎日聞いているけれど、それはやっぱりもどかしい感じを拭えない。
独身気分で気楽なもんだと思えたのも最初の頃だけ。年々辛さのほうが増してくる気がする。

一方で、なら誰か友達と遊びに行くかというと、そういう気分にもならない。
独りは嫌だけど、独りになりたい、そういう矛盾なのだと思っていた。
でも、違っていた。一緒にいたい人が側にいないこと、ただそれだけの理由だったのだ。
[PR]
by mohtakec | 2013-08-20 18:47 | DIARY | Comments(0)