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発音

ドーハを訪れる観光客が必ず訪れる市場”Souq Waqif”
これ、どの日本人のブログを見ても「スーク・ワキーフ」と書かれている。
ローマ字をそのまま読むからこうなる。
アラビア文字だとسوق واقف
長母音(に相当する音)はwのすぐ後ろ。だから「スーク・ワーキフ」が正解だし、実際にアラブ人たちの発音を聞いても、そうとしか聞こえない。

三文字(ないし四文字)の単語をベースにして単語が変化していくアラビア語では、長母音の位置が変わると意味が変わってしまう。

この場合は、まぁ私自身が聞いて(読んで)いて気持ち悪いという程度の話ではあるのだが、これが人名となるとシャレでは済まないことになるので、十分ご注意を。
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by mohtakec | 2012-12-26 15:27 | DIARY | Comments(0)

タイ

今夜からタイである。
毎度のことながら、空港まで行って、チェックイン、出国手続き、荷物検査その他諸々、本当に嫌になってくる。
安全を考えれば仕方がないのだけれど、もうちょっと気軽に乗れるようにならないものだろうか。
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by mohtakec | 2012-12-26 13:26 | DIARY | Comments(0)

ハラーム

アナシード(イスラーム宗教歌)の歌い手として有名なクウェート人学者が、自身のツイッターなどで「MBCチャンネル3を子供に見せることはハラーム(禁忌)である」と発言したことが今朝の新聞に掲載されていた。

MBCチャンネル3はアニメ専門として子供たちに人気の放送局。扱うアニメの大半は日本製だ。

最近の腐女子向けと呼ばれるような類の日本のアニメは、なんでもかんでも魔法や超能力で片付けてしまうようなストーリーが目立つ。
黒魔術の存在を本気で信じている人達がまだ大勢いるこの地域で、そういった題材を扱う内容が果たして適切かどうか。コンテンツの選択は配給会社が決めることであって、日本側がどうこうできるわけではないのは承知しているし、それを踏まえた制作をしろというつもりもない。

しかし、この意見の是非は別にして、こういう考え方もこの地域では多く見受けられるということは気にとめておく必要がある。
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by mohtakec | 2012-12-25 15:20 | DIARY | Comments(0)

格差

元同僚を家まで送って行く道中、いつも必ず通るR/A(ラウンドアバウト=ロータリー)がある。
このR/Aにはほぼ一日中パシュトゥーン人たちがたむろしている。
彼らはカタル人からビザだけを貰い、仕事は自分たちで探せと言われた日雇い労働者。こうやって日がな一日R/A脇に座って、手っ取り早く手が欲しいゼネコンの下請けや個人がくるのを待っている。

今夜は、脇の標識にもたれかかるようにして眠る年配者の姿が目に入った。
助手席に座ったパキスタン人が言う、「自分たちはなんて恵まれているんだろう」と。
ついさっき、小奇麗な食堂で夕食を食べたところだ。そして今は安心して眠れる寝床へと向かっている。

日々の食事と睡眠、少しの休息、そして見合った対価を得られる仕事。
それらすら手に入らない人たちがいる。

上見て暮らすな、下見て暮らせ。
亡くなった祖母がいつも口癖のように言っていた。

それは恵まれていることに(良い意味で)満足しろということだ。

先進国と呼ばれるような所からこの国へ来た人たちの多くは、彼らをただ「かわいそう」と言うだけ。自分たちがいかに恵まれているかについては触れることなく。カタル人たちにこき使われてかわいそうと言う。それこそが傲慢だと、彼らは気づいていない。
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by mohtakec | 2012-12-11 02:37 | DIARY | Comments(0)

情弱?

今朝の新聞。
「カタルの国旗を粗末に扱ったり侮辱した者は、6ヶ月の服役および10万リヤルの罰金に処す」という法律が議会で承認された。

でもこのニュース、英字新聞には一切載っていない。
こういう情報こそ、外国人が知っておかなくてはいけないはずなのだが。
恐らく一日遅れで掲載されるのだろうか。

当地ではアラビア語新聞と英字新聞では掲載される記事に大きな違いがある。
地元密着のニュースはアラビア語紙でなければ殆ど分からない。それぞれの読者層を考えれば当然と言えばそうなのだが。

少なくとも、英字新聞を読んだだけで、カタルや湾岸について深く言及するのは止めたほうがいいと思う。
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by mohtakec | 2012-12-04 13:44 | DIARY | Comments(0)

終わりの始まり

昨日のトンネル崩落事故の件は、当地の今朝の新聞でも報じられていた。
なんだか色んな事が音を立てて崩れていく。

一方でこの事故に絡んで、某社の車が生還したのは素晴らしいとか、いやいやそいつは周りの車を押しのけて逃げたんだとか、そういう本題とは関係のない話で盛り上がる一部の人間の存在が、今の日本を象徴しているような気がする。

ニュースさえワイドショーのようにしてしまうメディアと、それを鵜呑みにして踊らされる人たち。

どんな国・地域でも、都市を離れるに従って、一個人を取り巻く世界は狭まっていく。意識は常にその内側にしかないから、世界というものの広さを体感的に測ることができない。
「世界」という社会の中で、日本は今やそんな立場になっているのではないだろうか。
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by mohtakec | 2012-12-03 13:49 | DIARY | Comments(0)

カタル、タイ、時々ニッポン


by mohtakec