カテゴリ:DIARY( 70 )

区切り

節目節目に何かしらの区切りがあるのは悪いことではないけれど、西暦が一つ増えることを祝うのは、どこか忘却に身を委ねているような気がしてしまうのは何故だろう。

仕事帰り、冷たい冬の風に吹かれながら交差点でうずくまる労働者。
その光景を大きな四駆の運転席から見つめながら通りすぎる自分。

世界とは、一体何なのだ?

d0051702_13211591.jpg

[PR]
by mohtakec | 2014-01-02 13:20 | DIARY | Comments(2)

A light of the sunrise

morning



Fujifilm X-E1
Fujifilm XF 55-200mm
[PR]
by mohtakec | 2013-12-05 04:11 | DIARY | Comments(1)

英語

終業まであと30分。
12時キッカリに始まる正午過ぎの礼拝を終えると、もう気はそぞろ。
誰も待っていない部屋に戻ったって詰まらないだけなのに、でもやっぱりオフィスにいるよりかはずっと自由だ。

自分の職業は、平たく言えば公務員。細かく言うなら(カタル側の)政府職員。
出稼ぎの全人口に占める割合が8割に迫ろうかというこの国では、外国人が公務員として働いている事自体には何の珍しさもない。

ただ、東南・東アジア系は少ない。アラビア語が出来ない彼らはスーパーのレジ係りや売り場の店員をしている。そこなら英語でも問題ないからだ。
政府内では書類はすべてアラビア語で書かれているし、指示を出すカタル人上司たちも基本アラビア語しか話さないから、アラビア語が出来なければ政府系で仕事を見つけることは難しい。
それもあって、アラビア語ネイティブな非湾岸系アラブ人が実務を握っているという構図は、政府系も民間も似たようなもの。

しかし、買いたいものを探すのに英語が話せなければ店員とコミュニケーションすら成り立たないというのは、はたしていかがなものか…。
[PR]
by mohtakec | 2013-08-25 18:36 | DIARY | Comments(0)

孤独

ラマダンの終わる頃に、嫁さんと一緒にタイまで。
数日の断食とイードを嫁さんの実家で過ごし、それから家族総出でプーケットまで1泊旅行。

そして、一人でドーハに戻った。

今年もハッジが近づいている。
毎年この時期は独りだ。嫁さんの声は毎日聞いているけれど、それはやっぱりもどかしい感じを拭えない。
独身気分で気楽なもんだと思えたのも最初の頃だけ。年々辛さのほうが増してくる気がする。

一方で、なら誰か友達と遊びに行くかというと、そういう気分にもならない。
独りは嫌だけど、独りになりたい、そういう矛盾なのだと思っていた。
でも、違っていた。一緒にいたい人が側にいないこと、ただそれだけの理由だったのだ。
[PR]
by mohtakec | 2013-08-20 18:47 | DIARY | Comments(0)

ふと、思い出すこと

留学は親に内緒で応募した。
確か、28歳になったばかりの秋だったと思う。
その年の大晦日にアブダビから電話がかかってきて、合格の知らせを聞いた。
テレビから紅白歌合戦が流れる居間で、両親に打ち明けた。

父は「本当に1年だけだな?1年で帰ってくるんだな?」と念を押した。

ワタシは「うん」とだけ言った。この時すでに2年行くつもりにしていた。

1年目の終りに留学を続けることを告げた。
父は「2年だぞ。2年。そっちで就職とか考えるなよ」

2年目の終わり、3年目もここに残ることを告げた。
そして3年目の終わり、ドーハで既に就職が決まり、出発まで1ヶ月を切った頃に日本へ電話した。

父はもう何も言わなかった。
年に一度でいい。母に顔を見せに帰ってきてくれ、とだけ。

ドーハに渡ってから4年が過ぎた頃、ワタシはタイの南部にいた。
お見合いを何度かして、一人の女性と出会った。相手の両親や家族と面会した。
心は決まっていた。

仲人をしてくれた学長のオフィスから実家に電話をかけた。

「結婚することになったよ」

父はただ、おめでとうとだけ言った。

自分勝手な息子でごめんなさい。
きっと一生かかっても、恩返しはできないだろうけど、
あなたの息子であることを何よりも嬉しく思いながら生きています。
[PR]
by mohtakec | 2013-07-09 23:54 | DIARY | Comments(0)

話し上手、聞き上手

d0051702_10101042.jpg


自分が興味のあることだけをマシンガンのようにしゃべり続け、相手の関心には全く敬意を払わず、あからさまに「興味ありません」という態度の人間が苦手。というか大嫌い。

ワタシだって、あなたの話には全く関心がない。
だって、つまらないんだもの。好きでもないものの話を一方的に聞かされるのは、まるで一種の拷問だ。
それでも一生懸命相槌打って、楽しそうなあなたの気分を害さないようにしていることをあなたは知らない。

自分の話を聞いて欲しければ、まず相手の話を聞きなさい。
自分はそう教えられて育った。
でも、世の中には色んな人がいる。いくら辛抱強く話を聞いても、こちらの話には全く耳をかさない人間というのは、確かにいるのだ。
[PR]
by mohtakec | 2013-06-30 10:21 | DIARY | Comments(0)

冴えない日々

d0051702_144365.jpg

[PR]
by mohtakec | 2013-06-19 10:10 | DIARY | Comments(0)

歩く速さ

d0051702_3311933.jpg

SIGMA DP2 Merrill


クロアチアで撮った写真を眺めながら、彼の地での10日間を思い出す。
できることなら、もう一度、なるべく時間が経たない間に再訪したいと思っている。

毎日100枚以上シャッターを切っていた。
歩く速さで暮らせる街の空気を久々に感じていた。

ドーハでは被写体には恵まれていると思うけれど、移動はいつも車。時速で過ぎ去る景色に心をとどめている余裕すらない。
[PR]
by mohtakec | 2013-06-17 03:34 | DIARY | Comments(0)

過ぎ去る時間

クロアチアから戻って3週間が会っという間に過ぎていった。

クロアチアは西部の港町"リエカ"にて、ハマド首長殿下の全面援助によって建設されたイスラミックセンターとモスクの落成式を撮影するのが目的だった。

下準備も含めて10日間。
遅れてきた本隊の受け入れもなんとかスムーズにでき、実質初めての海外出張は無事に終わった。

ドーハに戻ってくれば翌日からもう仕事。
すぐに週明けの国際会議の打ち合わせから始まり、ラマダンのイベント絡みもちらほら。
そんな中で部長が突然交代とか色々あった。

一気に駆け足で過ぎた3週間。今日はやっと落ち着いてデスクに座っていられる。
給仕が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、しばしのんびりさせてもらおう。

d0051702_2403992.jpg

[PR]
by mohtakec | 2013-05-27 02:41 | DIARY | Comments(0)

Impression of Croatia

クロアチアに入ってすでに三日目が過ぎようとしている。
仕事の移動でも、その合間のプチ観光でも、肌身離さずX-E1を方にぶら下げて写真を撮っている。
歴史の重みを感じるザグレブの街並み。
行き交う観光客と地元市民。

空気を壊すことなく、目に飛び込んでくる場面を閉じ込めるのに、X-E1は最適なカメラだ。
大げさな一眼レフではこうはいかない。初級機クラスの一眼レフを構える観光客もちらほらいたが、明らかにその場から浮いている。撮られる方にも緊張を強いないX-E1の軽快さと、そこからは想像もできない解像感あふれる写真。

d0051702_511444.jpg


撮りっぱなしのjpegが、自分の記憶とピッタリ重なってくる。
もちろんRAWから丁寧に現像すれば更にイメージは膨らむ。

d0051702_511103.jpg


ストリートスナップにふさわしい、ずっと探していたカメラにやっと出会えたような気持ちだ。

d0051702_5104984.jpg

d0051702_51338100.jpg


水曜日から本格的に仕事に入るが、X-E1にも勿論活躍してもらうつもりだ。
[PR]
by mohtakec | 2013-04-29 05:19 | DIARY | Comments(0)

カタル、タイ、時々ニッポン


by mohtakec