遊牧民的人生 - a life as bedouin - qatar.exblog.jp

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砂漠と遊牧民に魅せられ、気が付けば在住18年の筆者が綴る、カタル、タイ深南部、そして日本。


by mohtakec
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Reflection


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3週間前に父親が急死したため国へ帰っていた馴染みの床屋のインド人。
今朝久しぶりに顔を見た。
やつれた様子はなく元気そうだったが、それでも今後のことを考えれば笑顔というわけにはいかないようだ。

4年ほど帰郷していなかった。父親の最後も見とれなかった。
早朝に不調を訴え病院へ運ぶ途中の車内で息を引き取ったという。心臓麻痺だった。

まだ59歳。数日後に公務員を定年退職するハズだった。

今後は稼ぎ頭である次男坊の彼が年に何度かは国へ帰って、残された母親や小さな弟達の面倒を見なくてはならない。

稼ぐ手段さえあるのなら、故郷で暮らしたい。出稼ぎなら誰しもが思っていることだ。
誰一人として好き好んでこんな遠い異国に暮らしているわけではない。
ここには夢なんてない。あるのは僅かな稼ぎと現実。まして自分探しなんてしているヤツなんていやしない。

[Lumix GX1 / M.Zuiko 45mm F1.8]
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by mohtakec | 2014-04-12 17:26 | DIARY | Comments(0)